不動産の賃貸と所有、人それぞれ意見が違うけど本当は?【府中市の不動産屋さん】

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不動産の賃貸と所有、人それぞれ意見が違うけど本当は?
先日、お電話で来店予約をされたA様がご来店されました。
府中市内の戸建の購入を検討されています。
ご年収、家族構成、もろもろのヒアリングから、安全に購入できる金額を導き出しました。
その他もろもろ、いろんなお話しをさせて頂きました。
一番のキモになる質問はこれでした。

不動産は賃貸と所有、どちらの方が良いのでしょうか?
それに対して、私はこう答えました。

疑う余地はなく、不動産は『所有一択』です。
付け加えておくと、普通の人であれば、、、です。
住宅ローンは、会計上は負債になるので借入を起こす人にはマイナス評価になることがあります。
そんな事はとりあえず脇にして、不動産がなぜ所有一択なのかと言うと、、、、

自分が大家さんになって、自分が借主になれば、将来その家と土地は大家さん(自分)の物になるからです。
将来、大きなお金が必要になったタイミングで売却すれば、数千万円というお金が回収できるので、それまで払ってきた家賃(住宅ローン)は、ただみたいになってしまうのですから。
不動産に形を変えた貯金と思うと合点が行くと思います。

なるほど~。
そういうことですね。

でも、その方の状況や考え方によるので人それぞれです。
将来、おうちを売る時に注意したい、不動産譲渡所得税

将来、自分たちの生活資金が底をつく可能性がある、、、。
そういったリスクヘッジをするために不動産を所有すれば、将来の売却資金を確保することができます。
不動産所有は人生を豊かにする手段の一つになります。
不動産を売却した後は、不動産譲渡所得税という税金がかかります。
あくまで、利益部分にかかりますから、現状であれば、ほとんどの人は非課税になります。
計算方法は下記のイメージです。
【すっごくざっくりの計算】
売却代金から「※※購入の時の売買代金(建物は減価償却する)と諸経費」と「売却時に使った諸経費」を差引きます。さらに特別控除が利用できるなら控除します。
そこから残った利益の額に対して、税率20.315%(所有期間5年以下の場合:39.63%)をかけて算出します。
※※購入時の支出を証明する書類がない場合には、売却代金の5%を代入します。
不動産を売ったときも税金かかるんかい!と思われる方はたくさんいるのですが、みなさんが給料をもらう時も様々なものが控除されているのと同じだと思えば、ある程度合点が行くと思います。
私個人は、日本の景気をよくするために、不動産譲渡所得税も所得税も社会保険料も消費税もどうにかならないのかと思いますが、みなさん快くお支払することに了解しているようなので、私のような意見は通らないようです。残念です、、、、(笑)
もう一つの活用は、不動産という資産をお子さんに残してあげるという手段もあります。
注意すべきは、相続人が2人以上になると、その不動産の活用のしかたやお金のことでもめることがあるので、親が思うような仲睦まじい結果にならないこともありますよ、というのは知っておいてください。
一般的には、二人、三人の相続人がいれば、残された不動産を売却して形を変え、そのお金をみんなで分割して、各家族の幸せのために有効活用することが多いです。
人生スケジュールは、大まかに俯瞰をしておきましょう

なんとなく人生を送るのも自由。
計画を立てて、都度修正をしながら、自分の描いている方向に進んでいくのも自由。
いずれにしても、人生という時間軸を俯瞰してみることは、けっこう大切だったりします。
お家の購入は、家族の幸せを実現するための手段ですが、お家を買うことが目的であってはなりません。
家族の幸せを実感するための手段です。
手段ですから、そこにすべてのお金をつっこむのはあまり良くありません。
日常の買い物も、ちょっとした小旅行も家族が幸せを実感するための手段です。
家の購入も手段なので、決して無理はしないでほしいと思います。
松田’sモチベーション

私の仕事のモチベーションは、お客様が悪い業者(人)に騙されずに、楽しい不動産取引をして、喜んでもらうことです。そして皆さんの家のお困りごとは、全部、私がサポートすることです。
自分はその結果に応じた分相応の所得をいただき、自分も家族も美味しいものを食べたり、楽しいことができる人生にすることです。
そして、、、これから先に自分のやりたいこともあります。
心のブレーキをかけてしまっている自分なのですが、
会社を大きくして、従業員をたくさん抱えて、日本にはわいわいさんがある。と言われるのが野望です、、、(笑)
実現するか知らんけど、、、(笑)
とまたブレーキをかけている私です、、、(笑)
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